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愛してるよ…
日時: 2005/05/04 14:40
名前: 蓮見ウェント

多恵  「聞いた話なんだけど、一人で、誰もいない所でテレビ見ると、いきなり後ろから声を掛けられるんだって」
ミサ   「え?何て?」
多恵  「何でも、その声はこう言ってるんだっ
て。『愛してるよ…』って」
ミサ   「え〜?」
多恵  「ヤダな、信じてないの?ちゃんと聞いたんだよ」
ミサ   「誰から?」
多恵  「ん〜と、電車の中で」
ミサ   「それって、デマかもしれないじゃん。そんなの、信じないでよ。多恵って、非現実的な事信じてなかったじゃん」
多恵  「……それが、私、昨日聞こえたんだよ。低くて、冷めたような女の声を」
ミサ   「え?それ、本当?」
多恵  「うん。それっきり、何も聞こえなくなったんだけどね。実は、この話には続きがあってね、聞いた人は、三日以内に、必ず死んじゃうんだって」
ミサ   「………」
多恵  「…どうしよう……。私、ホントに死ぬのかなぁ」
ミサ   「…死ぬんじゃない?」
多恵  「え?」

      
      「多恵、最近学校来ないね。ミサ、あんた親友だったでしょ?何か知らない?」
ミサ   「……知らない」













         
     『愛してるよ……                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                            オサム』                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                     「ねぇ、知ってる?親友に殺された、先輩の話」
  「知ってる。何でもその先輩、その親友の好きな人と、デキてたんでしょ?」
    「そうそう。怖いよねぇ」
  「その男の人って、確かOBのオサム先輩でしょ?あの人、カッコいいよねー。私も、好きだったな」
    「もしかして、あんたも殺されたりして!」
  「やだ、やめてよぉ!」
   
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